車をぶつけたのに相手がいない?まず何をする?対処法をシーン別に徹底解説

車をぶつけたのに相手がいない?まず何をする?対処法をシーン別に徹底解説

こちらの記事には広告が含まれます。

車に乗っていると、大小にかかわらずヒヤッとする出来事や事故に遭うことがあるでしょう。しかし車をぶつけたとき、相手がいない場合どうすればよいのでしょうか?たとえば、駐車し車を降りたら傷がついていることに気が付いたときや、何かにぶつかった記憶はあるけれど車だとは思わなかったときなど、過ぎ去ってしまい対処のしようがないケースもあると思います。

この記事では「車をぶつけたのに相手がいない」という場合にどうすればよいのか、シーン別に対処法を解説していきます。

目次

車をぶつけたのに相手がいない?まず何をする?

「車をぶつけたのに相手がいない」という場合でも、警察への通報は運転者の義務です。道路交通法第721項により定められているので、必ず守りましょう。また、ぶつけたかどうか定かではない場合でも、まずは警察に連絡することが大切ですよ。相手がいないからといってそのまま立ち去ってしまうと、その瞬間に「当て逃げ」の罪を犯したことになってしまいますので、注意しましょう。

何よりもまず警察に通報!

「車をぶつけたのに相手がいない」という場合、まずは警察に通報しましょう。他人の車はもちろん、相手がいない場合(塀や電柱、ガードレールなど)だったとしても、警察への通報は義務ですから、必ず行ってくださいね。警察への通報を怠ってしまうと「報告義務違反」として、3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金が科せられます。

道路に散らばったものを除去する

警察の到着を待っている間に、事故により道路に散らばってしまったものを片付けたり、交通の妨げにならないよう除去する義務も、運転者にはあります。怠ってしまうと「危険防止措置義務違反」として1年以下の懲役または10万円以下の罰金を科される可能性がありますよ。「危険防止措置義務違反」では5点の違反点数が付加され、最低でも30日間は免許停止処分となります。

事故の状況確認をする

事故の状況を確認し、記録をつけましょう。特に車をぶつけたのに相手がいない場合は、当事者が運転者1人のみになりますね。きちんと記憶していることを記録にまとめ、警察に提出しましょう。ぶつけた箇所の写真を撮ったり、事故当時の道路状況や標識、そして信号が何色だったか記録するなど、細かくまとめてくださいね。

車をぶつけたのに相手がいないときのシーン別対処法

車をぶつけたのに相手がいないといっても、事故の状況やシーンは様々ですよね。ここからは、シーン別に適切な対処法をご紹介します。ひとくちに「車をぶつけたのに相手がいない」といっても、もともと相手のいない事故だったのか、相手が逃げてしまったのかによっても、対処法が変わってきます。しかし、まず警察に通報し介入してもらうことは共通しているので、車を安全な場所まで移動させたら通報しましょう。

シーン対処法
駐車場でドアパンチをしてしまった警察に通報する

当事者間の示談は避ける

保険会社に連絡する

他人の家の壁をこすってしまった警察に通報する

家主に連絡し謝罪する

相手が立ち去ってしまった警察に通報する

まとめ

車をぶつけたのに相手がいない場合の対処法をご紹介しました。シーン別にもさまざまな対処法がありますが、まずは警察に通報することがマストです。相手がいてもいなくても、自分の判断で立ち去ったり、示談で済ませようとしたりするのはナンセンス。法に従いしかるべき処置ができるよう、警察に介入してもらいましょう。駐車場 当て逃げ 捕まる確率についてもよく知っておくことが大切です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次