東海オンエアは、日本を代表する人気YouTuberである一方、何度も炎上し話題になってきたグループです。国民的アイドルである峯岸みなみとてつやさんの結婚といった夢のあるビッグニュースで世間を騒がしたこともありますが、その一方で企画の過激さや発言、さらにはメンバーの私生活までが火種となり炎上することしばしば。この記事では、東海オンエアの代表的な炎上を紹介しつつ、なぜ炎上を繰り返しても人気が続いているのかもあわせて調べていきます。
東海オンエアとはどんなグループ?
東海オンエアは、愛知県岡崎市を拠点とする6人組YouTuberグループで、2013年から活動を開始し、メインチャンネルは日本トップクラスの724万人の登録者数を誇ります。地元の観光伝道師にも任命されており、岡崎市と強く結びついた存在としても知られていますよね。
企画は体を張った罰ゲーム系、検証企画、大喜利的なトークなど幅広く、「攻めた企画」が魅力ですが、その一方で、この攻めたスタイルが理由で東海オンエアの炎上も生まれてきました。
東海オンエアの主な炎上を紹介
数多くの炎上を起こしている東海オンエアですが、ここでは代表的な炎上を紹介していきます。
不適切発言や言葉遣いを巡る炎上
言葉遣いを巡る炎上は、東海オンエアの炎上のなかでも何度か指摘されています。2022年に公開された動画内で、メンバーのとしみつさんが「俺のことガ◯ジだと思ってる?」と発言。それに対し、虫眼鏡さんが天を仰いで大爆笑、てつやさんも机に突っ伏して笑うリアクションを見せ、「トップYouTuberが、まだこんな言葉使ってるのはどうなのか」「笑っているメンバーの品性が疑われる」といった批判の声が上がり炎上しました。その後、問題となった部分はカットされましたが、イメージを大きく損なうこととなったのは言うまでもありません。
また、コラボ企画内で発言のあった「女殴るのありですか」といった表現も、「暴力を軽く扱っている」と受け取られ、炎上騒ぎとなりました。こうした不適切発言系の騒動は、視聴者の価値観や時代背景によって受け止め方が変わりやすく、「さすがに無神経だ」という声があがるのも仕方ないでしょう。
企画が招いた炎上
東海オンエアの動画には「物を壊す」「極端な使い方をする」といった企画もあり、企画内容そのものが「やりすぎ」として炎上した例もあります。
例えばそろばんの企画では、そろばんを正しい用途で使うのではなく、粉砕したり「不要なもの」として扱う演出があり、「そろばんを作っている人や使っている人への配慮がない」「伝統的な道具へのリスペクトがない」と批判の対象になりました。視聴者の中には、教育現場や習い事のイメージも重ねて不快感を覚えた人もいたでしょう。
また、ボードゲーム「マーダーミステリー」を生配信で遊んだ際には、作品の性質上一度ネタを知ってしまうと再度遊べなくなってしまうため、配信が公式サイトやファンからネタバレが問題視されました。注意書きはあったものの、「今後プレイできなくなる人が増える」と炎上。
こうした過激・実験系の企画は、面白さと不快感の境界線が難しく、やりすぎと感じる人も少なくなかったようです。
ガス欠運転を笑った動画への批判
203年4月には、メンバーが自身のガス欠体験を武勇伝のように語ったサブチャンネル動画が批判を浴びました。
燃料警告灯がついても走り続け、「Eがついたからなんやねん。舐めんなよ」といった発言をしたことで、「危険行為を軽く扱っている」との声が殺到。
自動車メーカーのマツダもコラボ先として「ガス欠は本当に危険」と注意喚起を行うなど社会的影響も大きく、その後、東海オンエア側は謝罪動画を公開し、「重大な事故につながる危険な行為だった」と頭を下げることとなりました
メンバーシップ動画流出で炎上
東海オンエアがYouTubeメンバーシップを開始した際にも、メンバー限定動画のURLが外部に流出し、本来は有料会員だけが視聴できるはずの動画が一般にも見られる状態になっていたことが発覚し、プチ炎上する結果に。
最終的には、YouTube側が仕様を変更し、メンバー以外は視聴できなくなる形に修正されましたが、配信者や視聴者、YouTubeの仕様など、誰にどこまで責任があるのかを巡って議論が起きるという大事態になりました。
「崩壊オンエア」騒動
東海オンエアの炎上と聞いて、真っ先に『崩壊オンエア』を思い浮かべる人も多いかもしれません。
始まりは2023年秋頃、しばゆーさんの妻であるあやなんさんがXなどで離婚や東海オンエアメンバーへの不満を爆発させる投稿を行ったことです。しばゆーさんも当初は「黙ってくれ」となだめつつ、その後一転してSNSで攻撃的、感情的な投稿を連発。てつやさんが釈明動画を出すものの、「誰が悪いのか」「何が真実なのか」が分かりにくく、ファンを混乱させました。不倫疑惑やてつやさんによるしばゆーさんのいじめ疑惑など、さまざまなキーワードが飛び交うこととなり、その結果、炎上が拡大。しばゆーさんの東海オンエア脱退をほのめかすような発言もあり、「本当に抜けるのか?」とファンからの不安も広がり、東海オンエアならぬ『崩壊オンエア』といわれるように。
その後、解散ではなく一時的にグループ活動を止める「数カ月の休憩(実質的な活動休止)」が発表され、現在はしばゆーさんとのトラブルは話し合いにより「友達としてこれからもやっていける」という方向で決着したようです。しかし、ファンの間では「本当に大丈夫なのか」の声が今も上がっているのも事実です。
炎上しても人気が続く理由
東海オンエアは炎上が少なくないにもかかわらず、長く第一線に居続けていますよね。企画力や編集のクオリティが高くコンテンツとしての満足度が高いと感じるファンが多いことや、6人の関係性やキャラクター性に魅力を感じる視聴者が根強いことが人気の理由として考えられますが、炎上後に動画やSNSで一定の説明・謝罪をしっかりと行ってきたことも彼らが支持される理由の一つといえるでしょう。もちろん、すべての炎上対応が十分だったかどうかの評価は人によって異なりますし、「もっと反省すべきだった」という意見もあります。それでも、再生数や登録者数といった数字を見る限り、東海オンエアが過去の炎上を経てもなお視聴されるYoutuberだということがわかりますよね。
まとめ
東海オンエアは、差別的と受け取られかねない発言や、そろばん破壊・マーダーミステリー配信といった過激企画、ガス欠運転を笑い話にした動画、メンバーシップ制度を巡る混乱、そして「崩壊オンエア」と呼ばれた人間関係の大炎上まで、多くの炎上を起こしてきました。しかし一方で、その都度ある程度の説明や謝罪を行い、企画力と6人のキャラクター性を武器に視聴者の支持をつなぎ留めている面もあります。炎上を完全にゼロにするのは難しいかもしれませんが、多くの人が安心して楽しめるラインを探りながら、東海オンエアらしい挑戦を続けていってくれるでしょう。








