先日、岸田主相の演説直前に爆発物が投げ込まれ、
無職・木村隆二容疑者(24)が
威力業務妨害容疑で現行犯逮捕されました。
木村隆二容疑者は、
事件後「弁護士が来てから話す」と黙秘を貫き、
ある弁護士に弁護を依頼しようとしていました。
そこでこの記事では、
木村隆二容疑者と宇都宮健児弁護士はどんな関係なのか?
知り合いなのか、また何故依頼したのか!?
情報をまとめていきます。
木村隆二と宇都宮健児の関係は?知り合い?
木村隆二容疑者が、宇都宮健児弁護士に
弁護を依頼したということは、
面識があったのでしょうか。
木村隆二容疑者とは
- 兵庫県川西市在住
- 父・母・兄・姉の5人家族(仲はよくないとの噂も)
- 小学生の頃は性格は明るく皆の人気者だったが、中学生になると暗くなっていった
- 年齢と供託金制度を理由に参院選に立候補できないのは、憲法違反だとして、国を提訴した
こんな木村隆二容疑者ですが、宇都宮健児弁護士によると、全く面識はないとのことです。
ではなぜ木村隆二容疑者は、宇都宮健児弁護士に弁護を依頼したのか気になりますよね。
木村隆二は宇都宮健児に何故依頼したのか?
木村隆二容疑者は、
2022年、供託金制度や年齢を理由に
選挙に立候補できないのは不当だとして、
国家賠償請求訴訟を起こしています。
その裁判資料に、
宇都宮健児弁護士の取り組む訴訟の
支援団体のホームページの内容を
印刷したものも含まれていたようです。
また、その訴訟の準備書面に
「岸田内閣は故安倍晋三の国葬を
世論の反対多数の中で閣議決定のみで強行した。
このような民主主義への挑戦は許されるべきものではない」
と記されていました。
宇都宮健児弁護士も、
都知事選でも民主主義のあるべき姿やその育て方
などを訴えており、
思想が似ていると思い弁護を依頼したのかもしれませんね。
宇都宮健児弁護士の経歴について
それが、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児弁護士です。
宇都宮健児弁護士とは
- 元日本弁護士連合会会長(2010年 – 2011年度)
- 東京都知事選挙に立候補し、3度落選(2012年、2014年、2020年)
- 反貧困ネットワーク代表
- 脱原発政治連盟に加盟し、脱原発を訴え活動している
逮捕当日、和歌山県警から
宇都宮弁護士の事務所の留守番電話に
「木村容疑者が弁護を依頼したいと話している」
とメッセージが入っていたようです。
ですがその後、
再度、和歌山県警から
「新たな弁護士と会うことができたので依頼は取り下げます」
と連絡があったとのこと。
まとめ
木村隆二容疑者と宇都宮健児弁護士の関係や何故依頼した?知り合いだったの?
こちら、情報をまとめていきました。
宇都宮健児弁護士は…
過去に、選挙の供託金制度が違憲だとする訴訟で、弁護団長を務めていました。
「容疑者と面識はないが裁判で私のことを知ったのかもしれない」
「選挙制度に不満があるなら、市民運動などで実現すべきで、暴力で訴えることはあってはならない」
このように話していたようなので、いずれにしても木村隆二容疑者を弁護することはなかったのではないでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました!